森羅万象から学ぶ人生羅針盤「悪気はなくとも傷つける言葉」
2026.01.17
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「悪気はなくとも傷つける言葉」
励ますつもりが逆に傷つけてしまうことはよくあります。それは相手の心情に沿った言葉選びができていないからです。
例えば友人が大病を患った時、お説教と励ましのつもりで、「だからあのとき酒を止めれば良かったんだ」は傷つくと思います。
また、「俺なんて簡単に酒を止められたよ。なんでお前にそれができなかったんだ」も、酒を止められた自分の自慢話にしか聞こえません。
だから「大変だったね」「よくがんばっているね」だけで良いのです。自分の意見は、「お前ならどうした?どう思った?」と聞かれた時にだけ、「俺ならこうするな……」と極めて静かに答えればよいのです。
大病になる人は、決意表明だけはしても努力は一切しない人が多いのです。例えば「よし、酒を止めよう。でも今日は最後の酒にする」と言って、その“最後の酒”が、その後毎日続くのです。
でも大病を患ってしまったら、いくら過去の話をしてもどうしようもありません。「大丈夫だよ。治るよ。治ったら今度からこうしよう」と言ってみましょう。これだと励ますだけでなく、未来の話に中身が移るため、相手の心を傷つけることもないでしょう。
自分では無自覚のうちに言葉で人を傷つけているものです。悪気はなくとも人を傷つける言葉たくさんありますので十分注意してください。
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