【「道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ」――『論語』より】
2025.11.15
【「道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ」――『論語』より】
――これらを意識して、自分軸を強靭にする。
朝の静けさの中で、ふと心に浮かんだこの言葉。 「道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ」。 これは、古の賢人が遺した、人生を貫くための羅針盤だ。
「道に志す」――それは、人としての正しさを求めること。 どんな時代でも、どんな状況でも、誠実に生きる道を選び取る覚悟。 風に揺れても倒れない竹のように、しなやかで折れない心を持つこと。
「徳に拠る」――志を、言葉だけでなく行動に移す力。 小さな善意を積み重ね、信頼を築く。 人の背中を押す温かい手となり、共に歩む姿勢を忘れない。
「仁に依る」――思いやりと共感の心を根に持つこと。 人の痛みに寄り添い、喜びを共にする。 仁は、すべての行動に命を吹き込む“心の灯”だ。
「芸に遊ぶ」――そして、技を磨き、知を深めることに夢中になる。 これは単なる娯楽ではない。 特に仕事において、自らの技術を磨き続けることは、世に立つための礎となる。 我を忘れるほどに没頭し、心を込めて取り組む時間は、人生を豊かに彩ってくれる。
この四つの柱を日々意識することで、 私たちの「自分軸」は、しなやかに、そして強靭に育っていく。
迷いの多い時代だからこそ、 何を大切にし、どう生きるかを自らに問い続けたい。 そして、静かに、しかし確かに、 自分という一本の道を歩んでいこう。
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