【反対の中にこそ、真価が宿る】──私の躍進5原則
2026.02.24
【反対の中にこそ、真価が宿る】──私の躍進5原則
「何かを提案して反対されると、これはやる価値があるな、成功するなと考える」 ━ 鈴木敏文(セブン-イレブン創業者)
この言葉に、私は深く頷いた。 なぜなら、私の人生もまた、反対の中でこそ磨かれてきたからだ。
■ 反対の声は、羅針盤の風
サラリーマン時代、支店長として11年間、私は多くの提案をし、そして多くの反対にも出会った。 だが私は、反対されるたびに立ち止まり、こう問い直した。
「なぜ反対されるのか?」 「その意見の奥にある真意は何か?」 「自分の考えは独りよがりではないか?」
反対の声は、私にとって“否定”ではなく“再確認のチャンス”だった。 そして、再び自分の信念に照らし、「いける」と確信できたとき、私は迷わず進んだ。
■ 創業の原点にあるもの
26年前、私は独立を決意した。 そのとき、支店長時代の実践と学びをもとに、ある理念を創造した。 それが、私の人生と経営の羅針盤──「躍進5原則」である。
■ 躍進5原則とは
この理念は、単なる経営方針ではない。 「自分」を中心に据え、そこから広がる人間関係の円環を、調和と信頼で結ぶ思想である。
中心にいるのは「自分」。 その周囲には、「家族」「社員仲間」「協力業者」「仕入先」「お客様」がいる。 この六者が互いに響き合い、支え合いながら、円環を成していく。
この構造を支えるのが、「5方良し」という判断軸だ。
- 売り手にとって良し
- 買い手にとって良し
- 世間にとって良し
- 社員にとって良し
- 家族にとって良し
この5つすべてに「良し」と言えるか。 それが、私のすべての判断の基準である。
■ 3つの「くばり」が支える心の姿勢
さらに、この円環を温かく保つために欠かせないのが、「3くばり」の精神だ。
- 目配り──全体を見渡し、変化に気づく力
- 気配り──相手の立場に立ち、先を読む思いやり
- 心配り──相手の心に寄り添い、温もりを届ける配慮
この3つの「くばり」があってこそ、関係性は深まり、信頼が育まれる。
■ 360度、皆happy──自他共幸福の実現へ
この理念を貫くことで、私は何度も「やってよかった」と思える結果に出会ってきた。 時には、最も身近な存在──妻からの反対にあうこともあった。 だが、その反対こそが、私の視野を広げ、判断を深めてくれた。
理念に照らし、360度どこから見ても歪みのない判断をする。 それが、皆がhappyになる道であり、 自分も他者も共に幸せになる「自他共幸福実現」の道だと、私は信じている。
■ 最後に──反対の先にあるもの
反対されることを恐れず、 その声に耳を傾け、問い直し、理念に照らして進む。 それが、私の歩んできた道であり、これからも歩む道だ。
もし今、あなたが何かを決断しようとしていて、 反対の声に戸惑っているなら、こう問いかけてみてほしい。
「これは、5方良しだろうか?」 「360度、皆がhappyになれる道だろうか?」 「自分も、相手も、共に幸せになれる選択だろうか?」
その答えが「はい」なら、 どうか自信を持って、その道を進んでほしい。
反対の中にこそ、 あなたの信念が試され、 あなたの真価が輝くのだから。
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