【否定を超えて、徳を積む日々へ】
2025.12.27
【否定を超えて、徳を積む日々へ】
――新渡戸稲造とヘーゲルに学ぶ、前向きな生き方の美学
「善悪の両性を有するものは、たゆまず失望せず徳を貯えるようにせよ」
――新渡戸稲造(教育者)
この言葉に出会ったとき、私はふと自分の生き方を振り返りました。
人は誰しも、善と悪、光と影を抱えて生きている。だからこそ、日々の中で「徳を貯える」ことが大切なのだと、心に響いたのです。
■ プラス思考で生きるという選択
私はネガティブな発言やマイナスな言葉があまり好きではありません。
だからこそ、日々をポジティブに、プラス思考で楽しく生きることを大切にしています。
前向きな言葉は、自分自身だけでなく、周囲の人の心にも明るさを灯す力があると信じているからです。
■ 否定を受け入れるという成長
とはいえ、最近は「否定的な意見」も受け入れるようになりました。
それは、ヘーゲルの弁証法――「正・反・合」の考え方に触れたからです。
最初の肯定(テーゼ)に対して、否定(アンチテーゼ)が現れ、
その対立を通じて、より高次の統合(ジンテーゼ)へと昇華されていく。
このプロセスは、まさに人生そのもの。
否定を恐れず、むしろそれを受け入れることで、より深い理解や成長が生まれる。
それは感動的な体験であり、同時に忍耐を要する道でもあります。
■ 小さな徳を積み重ねる
日々の中で、感謝の言葉を忘れず、共感と希望を広げていく。
それが、私にとっての「徳を貯える」ことなのかもしれません。
■ おわりに
否定を恐れず、前向きに、そして静かに徳を積む。
そんな生き方を、これからも大切にしていきたいと思います。
人生は、光と影の織りなす美しい織物。
その中で、どんな色も受け入れながら、自分らしい模様を描いていけたら――
それが、私の願いです。
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