会長の生き方随想録・~人生第7ステージ随想録~
2026.01.27
会長の生き方随想録
人生第7ステージ随想録
百転び百起き ―― 霊峰富士のごとき人生を生きる
十四年前、私は脳内出血で倒れ、緊急搬送された。
医師から告げられた言葉は、決して楽観できるものではなかった。
生死の境をさまよいながら、私は奇跡的に一命を取り留めた。
その瞬間から、私の人生は「第二の人生」ではなく、
**「新たな使命を帯びた人生」**として、静かに始まったのだ。
左半身には重い障がいが残った。
しかしそれは、人生の幕引きではなかった。
むしろ――生き方を根底から問い直す、天から与えられた問いであり、
人生第7ステージの開幕の合図だったのだと思っている。
私は、そのとき心に誓った。
この命、ただ生き長らえるために使うのではない。
世の中のために、人のために、
何らかの「意味」と「灯り」を残す人生として、燃やし尽くそう、と。
「すべっても ころんでも 登れ富士の山」
――目黒絶海老師
この言葉は、今の私の生き方そのものになった。
人は、転ばぬように生きようとする。
だが私は思う。
転ばぬ人生などない。問題は、“どう起き上がるか”である。
初志一貫、初志貫徹。
首尾一貫、首尾貫徹。
志を立てたなら、最後の最後まで、歩み切る。
七転び八起き、十転び十一起き、百転び百起き。
転ぶたびに、人は試され、
起き上がるたびに、人は深くなる。
私の人生は、まさにその連続であった。
支えとなってきた言葉がある。
発明王エジソンの一言だ。
「失敗とは、うまくいかなかった方法が一つ分かっただけのことだ」
私は、失敗を恐れなくなった。
むしろ、失敗の中にこそ、次の扉を開く鍵があると知った。
うまくいかなければ、原因を探り、方法を変え、もう一度挑む。
それを繰り返している限り、人生は決して行き止まりにはならない。
私はそう信じて、今日まで歩いてきた。
そして今、人生第7ステージを生きる私は、
毎日、自分にこう言い聞かせている。
「幸せをかみしめ、生命力を旺盛に、ワクワクと生きよ」
そのために何より大切なのは、
ぶれない、揺るがない“自分軸”を持つことだ。
人の評価や、世の風向きに振り回されていては、
長い人生の山は登り切れない。
自分の内側に、深く、太く、根を張る。
それが、どんな嵐にも倒れぬ生き方の土台になる。
私は、霊峰富士のような存在でありたい。
寒風にさらされようと、
深雪に閉ざされようと、
黙して、その姿を崩さず、
ただ静かに、堂々と、天を仰ぐ。
誇示もせず、嘆きもせず、
ただ己の場所に立ち続ける。
そんな在り方に、私は人生の理想を見る。
ぶれず、揺るがず、己の軸を保ち、
感謝と希望を胸に、意気揚々と歩み続ける。
この命に、ただただ、報恩感謝。
振り返れば、
起こる出来事の一つひとつが、
私の運を磨き、人生を鍛え、魂を深くするために
与えられた“意味ある試練”であった。
だから私は、これからも、
百転び百起きの人生を、
わくわくと、楽しく、意気揚々と、
人生第7ステージの頂を目指して、歩み続けていく。
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