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森羅万象から学ぶ人生「多様性が教条主義になる皮肉」
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森羅万象から学ぶ人生「多様性が教条主義になる皮肉」

2023.04.05

森羅万象から学ぶ人生「多様性が教条主義になる皮肉」
 以前「違う価値観と共存する賢さ」として、様々な考え方を認め多様性を受け入れる寛容な精神の重要性を指摘しました。そして今では、LGBTQをはじめ、それぞれの持つ性的趣向を認め、それまでなされてきた差別や偏見を排除する動きが広く浸透しています。自分とは違う体質や価値観を持っている人を認め、共存していくことが社会を発展させるとしているのです。

しかし、「なんでも個性、なんでも差別」というのは、多様性がいつの間にか教条主義にすり替わっているように思うのです。

 教条主義とは辞書的な意味では、元々宗教の教義を厳守する考えから始まった言葉ですが、一方で「教義を無批判に盲従するような知的怠惰」の側面があります(ウィキペディア〈Wikipedia〉より抜粋・要約)。

そしてよく考えれば、教条主義は多様性の最大の敵に位置するはずですが、「多様性を無批判に盲従するような知的怠惰」として蔓延し、本質的に教条主義になってしまったのです。

 例えば、発達障害においても、いわゆる「もどき」が多いようです。基本的に発達障害は、先天的な脳の機能障害であるため、専門医でなければ判断がつきません。

 しかし一般人の判断で、単なる甘えを発達障害としてすり替え、自分勝手な行動を「個性として認めろ」では、周囲が迷惑するだけです。甘えを障害にすり替えることは、周囲に不信を植え付けるだけで、本当の障害者にとって極めて迷惑な行為です。

 マイノリティや障害のある人は、社会が守らなければなりませんが、「もどき」が大手を振って歩くのは、多様性が皮肉にも教条主義に陥った証拠であることを忘れないでください。

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