森羅万象から学ぶ人生羅針「「人の本質を見抜いている人とは」
2026.01.31
森羅万象から学ぶ人生羅針「「人の本質を見抜いている人とは」
話をしていて、「この人は人の本質を見抜いているなあ」と感心させられる人に出会うことがあります。それは「人間の業を堂々と肯定している人」なのです。
仏語(ぶつご)における業とは、人間世界における善悪な行為と、それによって受ける報いです。つまり、「しょせん人間なんてこんなもんだ」という諦観がなければ業を肯定することはできません。
人の本質を見抜いている人ほど、他人に期待したり、あてにしたりしないものです。人間の業には裏切りがあることを熟知しているからです。
また、人間が表面的に変わっても、その本質は一切変わらないこともよく知っています。メディアにやたら露出している某有名実業家も、不祥事を起こして実刑判決を受け服役し、現在社会復帰して活躍しています。
しかし表面上はかつてほどの傲慢さは消えたものの、発言内容は以前とまったく変わっていません。人の本質を見抜いている人に言わせれば、「人はしょせん変わることができないことの見本」となるでしょう。
そして、金の切れ目が縁の切れ目であることもよく知っています。縁の本質のすべてとは言いませんが、その大半はお金が占めているからです。
最後に、人間は感情の動物であるという本質も見抜いているため、その感情に流されることを一切しません。あくまで数字で判断します。非常にドライな印象を受けますが、見習うべきところがたくさんあるのではないでしょうか。
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