森羅万象から学ぶ人生羅針「お金に真摯な人とは」
2026.02.19
森羅万象から学ぶ人生羅針「お金に真摯な人とは」
論語でも示しているように、お金儲けは悪いことではないのです。しかし人を泣かせて儲けたお金は、悪銭(あくせん)そのものです。
お金に真摯な人は、若いうちから苦労を買ってでもしています。そして人生の早いうちにお金が儲かる土台を形成してしまうのです。そうすれば未来は間違いなく豊かであることが保証されているからです。
また、お金儲けの仕組みを作り、有効な投資をして「お金にお金儲けさせる」のです。これは、がめついわけではありません。お金のありがたみを理解し、真摯に向き合っている証拠なのです。
さらに、小さなお金を大事にします。江戸時代のある豪商の有名なエピソードとして、ドブに一文銭を落としてしまった時に、数十両もの費用をかけて人を雇い、ドブから一文銭を回収したのです。
これは一見無駄遣いのように見えますが、「お金は、たとえ1文であってもドブの中にあるべきものではない」という真摯な金銭哲学によるものなのです。
同様に、銀行が融資の審査をする際に、最も信用できる人の要素として、少額でも毎月コツコツと預金していることが挙げられます。こういう小さなことでも、その人柄を雄弁に語り、真摯なお金への対応が分かるからです。
そして、こういう仕組みを知らない人のお財布から、仕組みを知っている人のお財布にお金は流れていきます。真摯にお金と向き合っていれば、誰にでも分かることです。
繰り返しになりますが、お金儲けは悪いことではありません。真摯に向き合っている人にだけ集まっていくことを肝に銘じておきましょう。
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