森羅万象から学ぶ人生羅針「なんとかなる程度と吹聴しておく」
2026.02.11
森羅万象から学ぶ人生羅針「なんとかなる程度と吹聴しておく」
人間の本音が最も顕著に表れるのは、お金にまつわることです。自分と同等の収入だと思っていた友人が、実は自分より手取りが多いとちょっと複雑な気持ちになるものです。逆に低いと急に見下すようになることもあります。平和的に貸し借りしても心の中に上下関係が生まれてしまい、それが悪い方向に向かえば、文字通り不仲の原因になります。
特に借金を依頼されても、絶対に貸さないことです。「私もなんとかなる程度で生活しているので、申し訳ないけど貸せないんだ」「そんなことは嘘だろ。君は会社を経営して、結構羽振りが良さそうじゃないか」「出費が多いんだよ。実は大きな借金があり、さらに両親を介護施設に入れているから、残るお金なんか、本当になんとかなる程度しかないんだ」などと、方便を使って逃げてください。
それでもどうしても貸し借りする関係になったら、まず上限を決めてください。「君は100万円貸してほしいっていうけど50万が限界だ。それ以上は貸せない」とします。
そして「もう友達付き合いは止めよう」と縁を切るのです。それは相手のためでなく自分の心の縁を切るのです。つまり回収不能になっても諦めがつくように心に保険をかけておくのです。
大阪商人の挨拶である「儲かりまっか?」「ぼちぼちでんな」などはベストなお金に関する情報交換かもしれません。また「貸して不仲になるよりもいつもニコニコ現金払い」という慣用句がありますが、お金は借りるほうだけでなく貸すほうも気兼ねするものです。
やはり周囲には、いつも「なんとかなる程度で生活している」と吹聴しておきましょう。これは人間関係を壊さない魔法の言葉なのです。
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