森羅万象から学ぶ人生羅針「一期一会と真の交わり」
2023.08.21
森羅万象から学ぶ人生羅針「一期一会と真の交わり」
『武蔵野』などの作品で知られる作家の国木田独歩氏は、「時間の長短が人の真の交わりに関係するとは信じない」と述べています。
もちろん、古くからの友人はかけがえのないものですが、それは現在に至るまで、お互いを磨きあう有効な積み重ねがあるからです。
それに対して、会えばダラダラと酒を飲むだけで、おまけに愚痴や自慢話、人の悪口ばかりを聞かせるだけの人間との付き合いはただの腐れ縁で、長い付き合いであっても何の生産性もなく、真の交わりとは程遠い存在です。
ここで改めて「一期一会」という言葉を思い出してみましょう。元々は茶道に由来する四字熟語で、茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味しているのです(ウィキペディア〈Wikipedia〉より抜粋・要約)。
つまり、ビジネスに限らず普通の出会いでも、「ひょっとしたら、こんな素晴らしい人とは、もう二度と会えないかもしれない。ならばその覚悟で臨み、今いっしょにいる時間を大事にして、お互いに最高の成果を相手に与えるようにしよう」と思えば、たった1回の出会いでも真の交わりを実現できるのです。
そしてもし、その相手と2度、3度と繰り返し会う機会に恵まれても、「ひょっとしたら、次に会う機会はないかもしれない」と決して油断することなく、一期一会の精神を忘れずに臨めば、より一層切磋琢磨できる関係となり、真の交わりがさらに深くなっていくことを強く認識してください。
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