森羅万象から学ぶ人生羅針「会議は粗利獲得から逆算して行う」
2023.12.09
森羅万象から学ぶ人生羅針「会議は粗利獲得から逆算して行う」
今回は、前回の粗利の重要性を裏付けるお話の続きをしたいと思います。実際の企業経営に携わっていると、すべての職種に共通の粗利率を求めることは不可能で、仕事の内容によって粗利率は変わるものです。
しかし、過去の実績から踏まえて、「この仕事ならこのくらいの粗利は確保できる」と分かるはずです。そして重要なのは、そうした目安や見通しを皆で共有することで、適切な粗利率・粗利額が確保できるかを見極めるのです。
もしこれが実現できないのであれば、会議やミーティングの仕方に問題があるのです。すべての営業会議は「これくらいの粗利を確保するにはどうしたらよいか」という命題を最初に掲げ、具体的な検討に入らなければなりません。
仮に売上確保から議論がスタートしてしまうと、「高いから受注できない」という発想に囚われ薄利多売などに走り、ひいては「値上げをすれば売れなくなる」という思い込みに陥って、最終的に自分の首を絞めることになるのです。
やはり、適切な粗利が獲得できる良い仕事、良い取引先を絞り込むのです。そしてすべての営業会議は、適切な粗利獲得から逆算して行う癖をつけるようにしなければなりません。
もちろん一時的に適切な粗利を確保できない仕事を余儀なくされることはありますが、回復の余地があれば文字通り一時的な現象にすぎず、許容範囲を超えることはありません。
念を押すように申し上げますが、企業トップは言うに及ばず社員全員が、適切な会議は粗利獲得から逆算して行うという概念を共有することで、健全な企業運営が実現することを忘れないでください。
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