森羅万象から学ぶ人生羅針「小さなことでも迷わず準備する」
2023.09.15
森羅万象から学ぶ人生羅針「小さなことでも迷わず準備する」
「布石を打つ」という言葉があります。元々は囲碁で用いられる用語で、囲碁の対局で、序盤に全体の局面を見据えて石を打つことであり、転じて将来を見越してあらかじめ手段を講じておくことを意味しています(実用日本語表現辞典より抜粋・要約)。
これを踏まえて、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなどの開発・販売で知られるアメリカの総合テクノロジー企業アップル社の共同創業者の1人スティーブ・ジョブズ氏は、「先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じなければならない」と述べています。
これを躍進流に解釈するならば、「将来役に立つと思えば、どんな小さなことでも迷わず準備しておくように」となるでしょう。それこそジョブズ氏が指摘する点なのです。
その点は、必ずしも他の点と連携して成果を上げると保証されているわけではありません。ひょっとしたら無駄弾を撃って終わりとなる可能性もあるでしょう。
しかし、点という布石を打っておくことで、それがあるからこそ「神の見えざる手」で導かれ、いつの間にか連携してネットワークをつくり、それがもたらす相互作用によって大きな成果をもたらすのです。
だからジョブズ氏が言うように「将来何らかの形で点がつながると信じなければならない」のです。そしてその歩みを振り返った時、布石として打った点がいつの間にかつながっている可能性を信じることを肝に銘じてください。
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