森羅万象から学ぶ人生羅針「情熱と集中力は成長の最大の武器」
2023.10.30
森羅万象から学ぶ人生羅針「情熱と集中力は成長の最大の武器」
この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』の常連ともいうべき人物の1人である発明王エジソンは、「人間が臨終に際して、子孫に熱中する心を伝えることができれば、無限の価値ある財産を残したことになる」と述べています。
以前「教育の重要性を知る」というテーマで、西郷隆盛の言葉に「児孫(じそん)のために美田を買わず」をご案内しました。子孫のために財産を残すと、それに頼って努力をしないので、財産を残さないという意味です(デジタル大辞泉より抜粋・要約)。
また、内閣総理大臣を務めた田中角栄氏も、「子孫に財産などを残す必要はない。子供には教育、学問だけをみっちり仕込めばいい。親が残した必要以上の財産はだいたい子供をダメにする」と述べたこともご案内しています。
要するに、子供には教育こそ最大の遺産であるとしているのですが、せっかく身につけた教育をどのように活かすかは、ずばり「熱中する心」であり、分かりやすく言えば、情熱と集中力なのです。
これについては、躍進でも採用している、土屋ホールディングスの創業者・土屋公三氏が開発した社員教育プログラム「3KM生涯幸福設計」の、「業績=能力×意欲の2乗×心の姿勢」という方程式でも意欲を最重視しています。
そんな意欲を最大限に活用できるのが、情熱と集中力なのです。この2つがあれば余計なものを一切排除でき、一心不乱に物事に臨むことができます。それは潜在能力を覚醒させることも可能になるのです。
その情熱と集中力に、正しい方向性を持たせれば世の中を変えることにもつながります。まさに情熱と集中力は、人間が成長するための最大の武器であることを強く認識してください。
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