森羅万象から学ぶ人生羅針「正しい謙遜の仕方を身につける」
2023.08.07
森羅万象から学ぶ人生羅針「正しい謙遜の仕方を身につける」
『幸福論』の著者としても知られるスイスの哲学者カール・ヒルティは、「過度に謙遜な人の姿勢を真に受けてはいけない。殊更(ことさら)に自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。大概は虚栄心と名誉心の強烈な一服が潜んでいるからだ」と述べています。
確かに、一見卑屈なほどに見えてしまう謙虚過ぎる態度や、過度の自己否定をするならば、虚栄心と名誉心を隠そうとするテクニックが下手なだけなのです。
試しに、過度の自己否定をする人に対して、「そうだね。あなたなんか大したことないよね」と相手の言葉に同調してみてください。一瞬で相手の目の色が変わります(笑)。
そして必死で笑顔を取り繕うとするのですが、それでも目だけは笑っていないのです。まさに、虚栄心と名誉心が隠されていた証拠を見えたわけです。
逆にもし、人から何かしら褒められたら、「ありがとうございます」と一言言うだけで十分です。中には、過度に褒めてそれを真に受けたら「お世辞を本気にした」と陰口を言う悪意のある人もいるので、一切表情を変えずに「ありがとうございます」の一言で、それ以上何も言う必要はありません。
虚栄心と名誉心がない人、もしくは希薄な人は、客観的に見ても正確な自己評価ができていながら、「自分はまだまだです。さらに修業に邁進します」と、正しい謙遜の仕方を示してくれます。そんな姿を自分にも身につけ実践実証してください。
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