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森羅万象から学ぶ人生羅針「生きている間は辛いくらいで丁度良い」
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森羅万象から学ぶ人生羅針「生きている間は辛いくらいで丁度良い」

2026.02.06

森羅万象から学ぶ人生羅針「生きている間は辛いくらいで丁度良い」
 大型な鳥類であれば、翼を広げたままで大空を滑空することはできますが、スズメのような小鳥は空を飛ぶために、何千回も翼を動かしているのです。ハチドリは花の蜜を吸うために、1秒間に50~60回羽ばたいてホバリングしています。

 ちょっと話が横道に逸れますが、動物の中で一番早い動きをするのは、意外にも蚊なのです。あの細長い羽根を、1秒間になんと400~600回も羽ばたかせ、それでもフラフラとしか飛べないのです。

 話を元に戻しますが、要するに元々才能に恵まれない者(小鳥)であれば、才能あるもの(大型鳥類)の何倍も努力(羽ばたき)しなければ同じように飛べないのです。

 それは私のような年齢のものであれば、既に経験で理解しているのでよく分かります。しかし学校を卒業したばかりの若い人たちは、頭で分かっていても実際の努力は想像以上に辛いことを知りません。

 でも辛いほうが良いのです。先人先哲の中には、「人間はいつか死ぬ。そして死ねば楽になれる。だから生きている間は辛いくらいで丁度良い」という人がたくさんいます。

 この前向きな考え方が努力の根源になるのでしょう。そしてこの努力の積み重ねの先に未来があるのですが、必ずしも明るいと保証できるものではありません。それでも生きている間は努力の積み重ねをしなくてはならないのです。

 特に自分が小鳥のようにちっぽけな存在だと認識しているのであれば、できればハチドリをお手本に、全力で羽ばたいてください。

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