森羅万象から学ぶ人生羅針「知ることは行うことの母」
2023.09.27
森羅万象から学ぶ人生羅針「知ることは行うことの母」
この投稿でも度々ご案内している知行合一の精神は、自分で身につけた知識は、必ず実行して実のあるものにするという意味です
知ることによって、それがきっかけとなり、さらに深く学んだり、偶然知ったりしてもその価値を認識すれば、ならば試しにやってみようと行動に移すことが大事なのです。つまり知ることは行うことの母と言えるでしょう。
何も知らずに無手勝流に行動すれば、失敗を誘発するだけです。知らないということは、愚かでもったいないことです。知行合一を実践することは、人としてより良く生きるために常に何かを知り、それを元に行動し続けていることです。
そして、知識をさらに深めるには、常に「なぜ?」という問いかけをしながら学ぶことが大事です。そうすることで必ず何かに気付き、直接知り得た知識よりもステップアップして理解を深められるからです。
また、知識を身につけることはいわば発見です。そんな発見を積み重ねていくと、不思議と心が磨かれるものです。なぜなら発見のプロセスの中にPDCAサイクルが回っており、自らを修養するからです。
知識や情報をどのように生かし、さらに高めるにはやる気にかかっています。それにより心はいかにあるべきかを知り自然と磨かれていくからです。
あらゆるジャンルにおいて、学ぶことに終わりはありません。しかし、間違っても自分が頂点を極めていると自惚れていると、そこで成長が止まってしまうことを忘れず、知ることは行うことの母であることを肝に銘じておきましょう。
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