森羅万象から学ぶ人生羅針「適切な距離を保つ」
2026.02.15
森羅万象から学ぶ人生羅針「適切な距離を保つ」
世の中には、頼まれれば嫌とは言えない性格の人がたくさんいます。しかし周囲には、その性格を利用してきた人もいるはずです。
しかし結局は相手を甘やかせることになってしまい、事情によって頼まれごとを断ると不満げな顔をされることもあるでしょう。いつの間にか、やってくれて当然だと思われているからです。
仕方なく頼まれごとを受ければ自分自身が疲弊してしまい、「この話を受けるんじゃなかった」と後悔することになります。そうなると結果として、相手の期待も裏切ることになり、お互いのためにならないのです。
一番大事なことは、適切な距離を保つことです。ここまではOKだが、これを過ぎるとお断りするという物差しを持つことで、心が軽くなります。
心地よい距離を保てば言葉も穏やかになります。きつい物言いをすれば、表向きは平静を装ってくれていても、心の距離はどんどん遠くなっていくものです。
人間誰しも若いころは、相手のそうした内面を知ることすらできません。しかし歳を重ねてきたことで直感が鋭くなり、相手の心が遠くなったり近くなったりすることが分かるようになります。
逆に、歳をとらなければ人間関係の本質が、距離の維持であることに気付きません。このことを肝に銘じ、若いときから他人とは適切な距離を保つように心がけてください。
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