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森羅万象から学ぶ人生羅針【毎日が「滑り込みセーフ」の連続】
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森羅万象から学ぶ人生羅針【毎日が「滑り込みセーフ」の連続】

2023.08.11

森羅万象から学ぶ人生羅針【毎日が「滑り込みセーフ」の連続】
 鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将・楠木正成(まさしげ)は、「鶏鳴(けいめい)に起きざれば日暮れに悔あり」と述べています。文字通り、鶏が鳴くような早朝に起き仕事を始めなければならないと、日暮れになって「時間がない」と後悔するという意味です。

 なぜなら、あらゆる物事は予定通りに進むとは限らず、必ずイレギュラーな事態が発生し、そちらの対応に時間を割かなければならず、最終的に時間通りに終わるケースは少ないのが現実だからです。

 お客さまからの予定変更は言うに及ばず、PCやスマホの不具合、交通機関の遅延など、時間を遅らせる要素は枚挙に暇(いとま)がないほどです。ならばそれに対応するには、スタートを少しでも早くすることで、イレギュラーな事態の収拾時間をつくるしかないのです。

 また、時間というのは人間の脳の感覚によって大きく左右されます。今日は余裕があるなどという気持ちで臨んでいると、歩くスピードをはじめ、手足全体の動作がいつの間にか緩慢(かんまん)になってしまい、気付かぬうちに予定の時間を過ぎているものです。

 ならば鶏の声を目覚まし時計に早起きしても、10分刻みに進捗状況を気にしながら仕事を進めれば、緊張感が生まれ集中力も増しスピードアップするというものです。それでも日暮れに余裕を持って仕事を終了できる保証はなく、大抵毎日が「滑り込みセーフ」の連続となるのが現実の姿です。

 もし鶏鳴に起きず、日が高くなってから仕事を始めれば、どこかで手抜きをせざるを得ない状況になり、それで帳尻合わせを余儀なくされるでしょう。しかしそれは、会社だけでなく自分自身にも跳ね返ってくる大きなトラブルの種であることを忘れないでください。

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