森羅万象から学ぶ人生羅針盤― 嵐を越え、5方良しの経営へ ―
2026.02.28
森羅万象から学ぶ人生羅針盤― 嵐を越え、5方良しの経営へ ―
若き日の私は、嵐でした。
声を荒らげ、
威圧で場を制し、
感情で組織を動かすことを突破力だと思っていました。
確かに物事は進みます。
しかしそこに残るのは、
納得ではなく沈黙でした。
2012年11月28日、脳内出血。
2015年、10時間に及ぶ肝臓がん手術。
私は二度、生死の境を越えました。
あの病がなければ、
私は変われなかったかもしれません。
病床で知ったのは、
命の有限さと、
人の支えの尊さでした。
家族。
社員仲間。
協力業者。
仕入先。
そしてお客様と地域社会。
私は一人で生きていない。
森羅万象は教えます。
大樹は一本で立っているようで、
地下では無数の根と菌糸に支えられています。
経営も同じです。
自分だけが勝つ経営は、長続きしない。
共に良くなる経営だけが、持続する。
そこで私は、
「躍進5原則」を
“5方良し”の経営哲学として統一しました。
一、家族良し
家庭が安定してこそ、経営は安定する。
命を守る原点は家庭にある。
二、社員仲間良し
威圧ではなく、使命と志で結ばれる組織へ。
人が育つ経営こそ、本物の成長。
三、協力業者良し
対等なパートナーとして共に創る。
価格ではなく信頼で結ばれる関係。
四、仕入先良し
支配ではなく、共存共栄。
長期視点で価値を築く。
五、お客様(地域社会)良し
利益は目的ではない。
社会に必要とされ続けることが目的。
これが私の到達した答えです。
声の大きさではなく、
理念の深さで動く経営。
怒鳴る経営ではなく、
育てる経営。
奪う経営ではなく、
分かち合う経営。
境涯革命とは、
自分の内面を静かに変えること。
人間革命とは、
その変化を経営と社会に還元すること。
第7ステージの私は、
嵐を起こす経営者ではなく、
嵐を鎮める経営者でありたい。
生かされた命を、
5方すべての躍進のために使い切る。
それが、私の経営哲学です。
そして、まだ途上です。
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針「結果よりも成長が楽しみ」 -
森羅万象から学ぶ人生羅針盤― 嵐を越え、5方良しの経営へ ― -
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「答えを持たぬ声に、心を乱されない」 -
森羅万象から学ぶ人生羅針【トップとしての「器」】 -
■ 経営者五つの遺訓





