森羅万象から学ぶ人生羅針盤「「損して“徳”取る真の長者」
2025.09.03
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「「損して“徳”取る真の長者」
日本の有名なことわざに「損して得取る長者の商い」があります。小さな損をしても、その何十倍も大きな得をするのが、お金持ちの商売のノウハウであるということです。
むしろ得をするよりも損をしたほうが良いケースが様々にあるので、そのリスクを惜しんでいては、ビッグビジネスは成し得ないといっても過言ではないでしょう。
経営者の中に囲碁将棋が強い方が多くいるのは、こうした感覚に鋭いためだと思います。将棋なら大駒(飛車や角)を思いきって捨てて、必要最小限の駒だけで相手の玉将を詰ませればよいのですからまさに損して得取るのです。
囲碁も同様で、狭い陣地などとっとと相手に渡して、その何倍も広い陣地を囲んでしまえば勝ちです。これもまた損して得取るわけです。
そして、得取ると同時に“徳”も取りましょう。わかりやすく言えば寄付行為です。寄付は一定額であれば控除されるので、納税の代わりになり損すらしないのです。その代わり、社会貢献をする“徳”を手にれることができるのです。
むしろ損して得取るよりも、“徳”取るほうが正しい道理のように思います。“徳”をしっかり身に付けておけば贈賄(損)で得た公共工事(得)などの発想はなくなり、目先の利益よりも社会性を重視した真のビジネスが成立するものです。
改めて申し上げますが、損して得取るも結構ですが、“徳”取るほうが真の長者の商いであることを強く認識し、道理に外れたビジネスで利益を得ないようにしてください。
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