森羅万象から学ぶ人生羅針盤「お金の話には本音が出る」
2025.08.31
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「お金の話には本音が出る」
フランスの哲学者ヴォルテールは、「ひとたび金の問題になると、誰も彼も同じ宗派になる」と述べています。これほど皮肉に満ちて本質を貫いた言葉はないでしょう。
以前、「困ったことがあったら何でも相談してくれ」という人に借金の無心をすると、急に無口になり笑顔が消えることをお話ししました(笑)。だったらそんな社交辞令は言わないほうが良いし、言っても「但し、お金は貸せないし保証人にもなれないよ」と最初から念を押しておくべきです。
偶然ですが私の友人も似たような目に遭っているのです。彼が独立した時、大企業で営業部長を務めている友人A氏に電話で、「ちょっと頼みがあるんだ」と言ったのです。
友人の目的は、A氏の豊富な人脈のなかで自分のお客さんになりそうな人を紹介してほしいという気持ちだったのですが、A氏の最初の返答は「何だ? 金ならないよ」とだったといいます。
これには友人も戸惑ったようです。金のかの字も口にしていないのに、勝手に借金の無心と思い、「勘違い先制パンチ」をくらったわけですから無理もありません。
また別の友人B氏には、飲み屋で独立後のビジョンを語っていただけなのに、「俺は保証人とか、そういうの無理だから」と、ここでもまた保証人のほの字も出していないのに、「勘違い先制パンチ」を見舞わされたのです。
友人は、「俺ってこんな目で見られていたんだ。でも逆の立場だったら同じだったかもな」としみじみ思ったといいます。同時に、金の問題の本質が分かったともいっていました。やはりお金の話には人間の本音が出るものですね。
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