森羅万象から学ぶ人生羅針盤「みんなの代表と思うこと」
2025.07.19
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「みんなの代表と思うこと」
お客様に接するとき、「自分は○○という会社を代表しているんだ」という気概を持つことは重要です。お客様にしてみれば、企業トップであろうと、新人であろうと、会社を代表して自分の前にいると思っています。
それなのにソワソワしたり、専門知識もろくに身に付けなかったために説明が混乱したりするようでは、代表を名乗るどころか責任の取り方も知らないと思われても仕方ないでしょう。
それを防ぐには、会社の代表であると同時に、会社のスタッフみんなの代表として、それぞれの仕事を結晶化したものをお客様に届けているんだという価値観を持つことです。
こうすることで、責任を取らなければならない相手は、お客様だけでなく全社員であり、おのずから気持ちも引き締まるものです。
躍進には、企業理念に「躍進5原則360度皆happy」「自他共幸福実現」を謳っているため、家族、社員仲間、お客様、協力業者、仕入先には上下関係はありません。しかし、この中で商品やサービスの対価としてお金をいただくのはお客様です。
そのお客様の前に立ったとき、自分は家族、社員仲間、協力業者、仕入先というみんなの代表として向き合っているはずです。それは自分1人の力だけでお客様に向き合えないからです。
家族が身の回りを支え、社員仲間が励まし力を貸してくれたり、協力業者が優れた仕事をしてくれたり、仕入先が新商品の情報を持ってきてくれたりすることではじめて、みんなの代表としてお客様に向き合えるのです。
僭越ながら皆様も、「躍進5原則360度皆happy」「自他共幸福実現」を胸に秘め、決して驕ることなく謙虚に、「自分はそんなみんなの代表なんだ」と思うことを肝に銘じておきましょう。
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