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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「カタカナ言葉を有効に使う」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「カタカナ言葉を有効に使う」

2022.06.13

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「カタカナ言葉を有効に使う」
 世の中には多くのカタカナ言葉が溢れていますが、それに対して「分かりにくい」「日本語で十分」という意見が根強くあります。しかし、その一方で、例えば「レスポンス」のように、以前は一部の専門家しか使わなかったのに、いつの間にか老若男女が当たり前のように使っているカタカナ言葉もあります。

 ではなぜカタカナ言葉が用いられ、浸透していくのでしょうか。それは、1つの言葉で2つ以上の意味を持っていたり、使われる時と場合が限定され、意味がより浮き彫りになったりするためです。

 例えば、スキーム(scheme)という言葉は、計画と方法の両方にまたがった意味を持っているのです。プロジェクトのスキームという言葉は、どのような方法でいつまでに完成させるのかを、具体的に明確にしたものを指すのです。

さらにスキームは、ビジネスシーン以外では使われないのです。彼女と結婚するまでのスキームとか、大学合格のためのスキームという使われ方はしません。つまり、スキームと言っただけで、その概念がはっきりし、的確な意思疎通が図れるのです。

 また、コミットメント(commitment)もビジネスシーンで使われ、約束と責任の2つの意味だけでなく、言外に「積極的に関わる」という意味があります。

 最近ではエビデンス(evidence)が認知されました。根拠、証拠という意味で、主に科学の分野で使われ、論文の正当性などを示すときに用いられてきましたが、新型コロナウイルス対策の場面で多用され、いまや小学生でも使っています。

 カタカナ言葉を有効に使うには、的確なタイミングTPOを見極めることです。そうすれば、決して時期尚早にも場違いにもならず、語彙が豊富で的確であるとして、意識の高い人として認知されることを心得ておいてください。

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