森羅万象から学ぶ人生羅針盤「カッコいいビジネスマンとは」
2025.03.17
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「カッコいいビジネスマンとは」
勉強ができることは非常に素晴らしいことです。もしそれしかできなくても褒められるのが学校だけです。ビジネスの世界では、勉強だけしかできなければカッコいいビジネスマンにはなれません。
私が思うカッコいいビジネスマン像にはたくさんの側面がありますが、やはり大きな特徴は以下の2つです。
1つ目は、ライバルと競い合ってお互いを高め合っている人間です。それはひいては組織のボトムアップにつながります。そうであるように企業トップは、意図的に誰かと誰かをライバル関係に置くことは有効であると思います。
2つ目は、なりふり構わず恥も外聞もなく懇願できるカッコ悪さを平気でできる人ではないでしょうか。
これはあるドラマの1シーンですが、トラブルをリカバリーするために伊東四朗さん扮する部長が、飲み屋でお客様に土下座をしているのです。それを偶然目撃した部下が「カッコ悪いなあ。ああはなりたくない」と嘲笑するのです。
しかし先輩社員が「どこがカッコ悪いんだ。なんとかして事態を収拾しようとしている姿はむしろカッコいいんだよ!」とたしなめます。
これはフィクションの世界に限られたことではありません。やはり本当にカッコいいビジネスマンは、必要とあらば恥も外聞も平気でかなぐり捨てられる人です。
そして、いざ自分がそういう状況になったら堂々とできてこそ一人前であることを忘れないでください。
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