森羅万象から学ぶ人生羅針盤「スケールの大きな人になる」
2021.02.27
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「スケールの大きな人になる」
スケールの大きな人とは、物事を発想する規模が、人よりもずば抜けている人です。それは、持っている物差しの目盛りの大きさが違うからです。つまり、人が1を意識するレベルにおいても、常に10を意識しているようなものなのです。
現実世界で、実現可能な最高レベルの境地を理想と呼びますが、スケールの大きな人は、極めて高い理想を持っています。
それは、夢という言葉で表される、実現不可能な空想ではないのです。自分の大いなる理想を実現するために、地道な努力を重ねているのです。
また、人並み外れた発想で、物事をイマジネーションしています。
そのイマジネーションを現実化するには、裏付けとなるテクノロジーが必要ですが、スケールの大きな人には、それを実現する実行力が備わっているのです。
以前、「イマジネーションで改善・改革」として、テレビ電話機能の実現について、ご案内しました。現在は、スマホでもテレビ電話機能が使えますが、これも、スケールの大きな人の発想によるイマジネーションの産物なのです。
さらに、豊富な経験を身につけています。経験に裏打ちされた発想は、決して実現不可能な子供の空想に終わらない、現実に立脚した発想に結びつくのです。現実をしっかり見据えているため、決して、大言壮語なホラ吹きではないのです。
自分のことを、スケールが小さいと思っていても、努力を続けていると、いつの間にか、視野が広くなり、物事を深く見つめることができ、多くの情報・知識に恵まれ、発想が豊かになります。
そうして、一回りも二回りも成長し、自分の物差しの目盛りが大きくなったことを実感できれば、それはスケールの大きな人になった証拠なのです。
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