森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ターニングポイントに注目する」
2024.06.14
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ターニングポイントに注目する」
企業トップの中は、仕事の忙しさにかまけて、どうしても家庭をないがしろにしてしまう方がいます。
そんな人に対して、うかつにご家族についてお尋ねすると、「実は離婚して子供の親権はカミさんが持って行った」みたいに、触れてはいけない部分に触れてしまうことがあります。家庭の話は、向こうが切り出してくるまで絶対にしてはいけません。
そしてもし色々な話をしてきた場合でも、大抵は自慢話なので、その際は大いに褒めちぎってください。「息子が東大に合格した」「娘がピアノのコンクールで優勝した」などの話をすれば、思いっきり讃えるのです。
そして、企業トップが自慢話の次に好きなのが苦労話です。これは自分のサクセスストーリーなので、自慢話以上に話したがるものです。もし苦労話を話しだしたら、その中にある人生のターニングポイントを聞きましょう。
これはその企業トップの逸話の中で、聞かせどころでもあるからです。その多くは、人生のキーパーソンとなる人物との出会いが圧倒的に多く、その人が与えてくれたチャンスだけでなく、数々の学びを披露してくれます。
その経験談から自分のビジネスに活かせるノウハウを学べば、確実に自分の財産になります。そして、それ自体が自分にとってのターニングポイントになるかもしれません。
こうしたターニングポイントは誰にでもあるのですが、大抵は気が付かなかったり、気付いても活かせなかったりしています。しかしそこに気付き活かすことができるかどうかが、人生の分かれ道になることを肝に銘じておきましょう。
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