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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「トップが自覚すべき4条件」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「トップが自覚すべき4条件」

2023.03.19

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「トップが自覚すべき4条件」
 前回、私が現在、躍進の代表取締役会長兼チーフ・ハピネス・オフィサー(Chief Happiness Officer、以下CHOとする)、つまり「幸福最高責任者」を務めていることをお話しました。

躍進の代表取締役社長には、2023年2月1日に私の次男・笠井正行が就任し、正行社長の最大の理解者として補佐しながらも、代表取締役であることには変わりなく、その使命責務は十分に認識しております。

 そして我々に限らず、世界中の代表取締役は4つの役割を自覚すべきです。

まず1つ目は、時間と価値の高さを認識することです。時間の価値が一般社員よりも格段に違い、自分の報酬を時給換算すれば一目瞭然で、それに見合った価値創造が使命として義務付けられているのです。

 2つ目は、成果を上げるために、会社の強みにとことんフォーカスすることです。これは会社の製品力や技術力に留まらず、適材適所という人的強みにも目を光らせ、最適な人材配置を行わなければなりません。

 3つ目は、仕事の優先順位と劣後順位を明確にすることです。この見極めを間違えると、会社の中に無駄な動きが増え、最短で最大の成果を上げることは不可能になります。

 4つ目は、戦術面よりも戦略面のPDCAサイクルを優先的に回しましょう。

 こうすることによって代表取締役は、自分の価値、役割、責任、能力など、様々に振り返ることができ、トップとしての自覚を新たにすることになると強く認識してください。

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