森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ビジネスでは理性を最優先する」
2024.08.05
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「ビジネスでは理性を最優先する」
フランスの哲学者パスカルは、「心には理性ではわからない理屈がある」と述べています。確かにその通りだと思います。なぜなら理性は人間だけが持ちうる資質だからです。
そんな人間も動物の一種である以上、同様に心を持っています。そこには、人間だけが持っている理性では理解不能な理屈があって当然なのです。
例えば「生理的な好き嫌い」などは、理性ではわからない理屈の代表と言えましょう。私の友人の証言によれば、一緒に仕事をしている少林寺拳法の猛者の男性が実は虫が大の苦手で、蛾が一匹部屋の中に入ってきただけで悲鳴をあげて逃げ惑うというのです。
スズメバチやサソリ、毒グモならいざ知らず、何の害ももたらさない蛾に対して大の男が大騒ぎをするのは、まさに理性ではわからない理屈なのでしょう。ちなみに私の友人はその真逆で、蝶よりも蛾の方が好きで、さらに地面を跳ねる土グモは「ハエやゴキブリ食べてくれる益虫だ」と言って愛でています。
異性に対する外見の好みなども、理性ではわからない理屈に他なりません。Aさんが美しいと讃える人物は、必ずしもBさんにとって美しい存在とは限らないからです。
しかし、ビジネスの現場においては、理性ではわからない理屈を絶対に表に出してはいけません。とことん中立に徹するのです。理性ではわからない理屈を野放しにすれば、健全なビジネスシーンは築けません。やはりビジネスでは理性を最優先してこそ人望をはじめ多くの実りが得られることを忘れないでください。
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