森羅万象から学ぶ人生羅針盤「一流になる必須条件」
2021.05.24
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「一流になる必須条件」
阪急・東宝グループ創業者である小林一三氏の有名な言葉に、「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」があります。
目の前のどんな仕事に対しても、決していい加減な気持ちで臨んではいけないということで、仕事に取り組むひたむきな姿を、必ず誰かが見ており、適切に評価してくれるというものです。
これに関連して、以前、「プランニング能力を高める」として、あらゆる雑用を疎かにしないことをご案内しています。
確かに、一流の料理人は、駆け出しのころ、洗い場などの雑用を担当していた時でも、誰よりも丁寧に早く食器を洗い、綺麗な掃除を心掛けたといわれています。皿を洗いながら、厨房を掃除しながら、様々に工夫を凝らし、いかにしたら、早くきれいに仕事ができるかを実現して、人よりも評価されてきたのです。
そして、雑用の重要性を身にしみこませ、雑用によって自分を鍛え、最終的に雑用から解放され、一流と呼ばれるような立場になったのです。
それに、雑用に勤しむなかで、いろいろなアイデアが生まれるものです。単純な作業がヒントになって、創意工夫に結びつくのですが、それには、雑用に没頭するくらいに真剣に取り組むことで、はじめてよい結果をもたらしてくれるのです。
まさに、エジソンの言葉である「天才は1%の閃きと99%の汗(努力)」なのです。99%の汗のなかには、様々な雑用が含まれています。そこから、1%の閃きが生まれるのです。
誰しも、下足番のような雑用は、嫌がるものです。しかし、嫌な仕事を任されてしまっても、それをチャンスと捉え、その仕事を徹底的に追求し、自分を磨けば、一流への階段の扉が開くことになります。
まさに、日本一の下足番を実現することは、一流と呼ばれるための必須条件なのです。
社長ブログ新着記事
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「言葉を失うような出来栄え」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成功してこそ決断」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「やましい心根の人とは距離を置く」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人間としての真の値打ち」
-
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「夢は前だけにある」