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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「不動心をもって一喜一憂しない」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「不動心をもって一喜一憂しない」

2023.01.06

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「不動心をもって一喜一憂しない」
 中国・唐の時代の詩集『寒山詩』のなかに、「八風(はっぷう)吹けども動ぜず」があります。この「八風」とは、人の心に迷いをもたらす8つの大きな原因とされています。

 1つ目は「利」ですが、文字通り利益の利の字であり、自分にとってありがたいことが起こること、もっと言えば願いが叶うことなどを指します。
 2つ目は「衰」です。これは前述の「利」とは反対に、思い通りにならず、それが原因で場合によっては道を踏み外してしまう可能性も秘めています。

 3つ目は「毀」です。毀誉褒貶や毀損の毀の字であり、他人から悪く評価されることですが、主に陰で言われるもので自分では気付かないことが多いのです。
 4つ目は「譏(き)」です。ちょっと難しい字ですが、人から面と向かって謗(そし)られることと理解してください。

5つ目は「誉」です。文字通り名誉であり、主に陰で第三者から客観的に認められるのですが、人間は基本的に自惚れが強いため、これがきっかけで思い上がってしまうこともあるのです。
そしてこれは6つ目の「称」にも言えます。称賛の称であり、「誉」と違ってみんなの前で褒められるものだから、余計に思い上がってしまう可能性があるのです。

 7つ目は「苦」です。言うまでもなく苦労や苦しみであり、できれば味わいたくないものです。その反対が8つ目の「楽」です。楽しい状態にあることは非常に心地良いですが、それがいつまでも続くとは限らないという落とし穴があることを忘れてはいけません。

 そして、この8つは、1と2、3と4、5と6、7と8というようにセットになっています。そして、物事は常に変化することを思い出し、「八風吹けども動ぜずと、8つの原因になどに惑わされることなく、不動心をもって一喜一憂せず、何事にも常に前向きに、冷静に謙虚に臨んでいきましょう。

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