森羅万象から学ぶ人生羅針盤「不幸ほど実現しがちで連鎖する」
2023.04.27
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「不幸ほど実現しがちで連鎖する」
映画『ダーティハリー』シリーズなどの作品で知られるアメリカを代表する俳優・映画監督のクリント・イーストウッド氏は、「思い通りに行かなくても先へ進もう。雨になると思ったら本当に雨が降るものだ」と述べています。
ビジネスでは、確実に受注できる仕事が土壇場でひっくり返り、他社が受注することなどは日常茶飯事です。しかしだからといって、いつまでもくよくよしている暇はないのです。受注できなかった仕事などすっぱり忘れて、一刻も早く次の仕事に取り組むしかありません。
もちろん、なぜ仕事が取れなかったかを分析する必要はあります。つまり適切にPDCAサイクルを回し、同じことの繰り返しをなくし、次のチャンスを待って、それが訪れたら万難を排して確実にチャンスを掴み取るのです。
特に重要なのは、「雨になると思ったら本当に雨が降るものだ」で、不幸ほど実現しがちで連鎖していくからです。例えば仕事が取れなかったことに悩んでいて何もしなければ、「あの会社には何か問題があるから仕事が来ないんだ」として風評被害に発展することもあり、当然ながらチャンスは逃げていきます。
しかしもし、とことん努力して次のチャンスを確実にものにすれば、前回の不調はただの一時的な不運として評価され、不幸の連鎖が断ち切られます。何よりもネガティブ思考で物事が成功した例など、この世にはないことだけは肝に銘じておきましょう。
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