森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人格否定をしない」
2021.09.23
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人格否定をしない」
俗に「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言います。他愛もない理由で喧嘩しても、すぐ仲直りするのだから、何でも食べる犬ですら見向きもしない無価値なもので、放っておけばよいという例えなのです。
しかし、実際はケースバイケースのようです。それは、喧嘩の際に発せられる言葉が、相手に対する不満を言っているのではなく、人格を否定するようであれば、看過できないこともあるのです。
例えば、だらしない旦那様に対して、奥様が「出しっぱなしにしないで、きちんと元の場所に戻して」と言うのは不満の表れで終わっています。
しかし、「同じことを何回言っても分からないのは、頭が悪いからよ」などと言われると、まさに人格否定になってしまい、旦那様は感情的になり、ますます物事が解決しない方向に進むのです。
そして、これがいわゆるモラハラ(モラルハラスメント)となり、最悪の場合、離婚に至るケースも珍しくありませんが、家庭内に限らず、ビジネスの現場でも当然ながら発生します。
モラハラとなる言葉はたくさんあります。「やっぱり○○大学卒は使えない」「実家が□□屋だと人間性が下品になる」「そういう性格だから結婚できないんだ」「小学生でもわかることが理解できないのか」など枚挙に暇がありません。
人格否定は、物事を改善しようという意欲を根本から奪い、相手を追い詰め、深い傷を残すのです。そして、自分にそのつもりがなくても、結果として人格否定になれば、上司、管理者としての資質を問われ、責任を追及されることを強く心得ておきましょう。
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