森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人生、仕事の勝負に打ち勝つ」
2025.12.15
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「人生、仕事の勝負に打ち勝つ」
アメリカの漫画家チャールズ・シュルツ氏は、「配られたカードで勝負をするしかない。それがどういう意味であれ」と述べています。カードゲームのポーカーになぞらえた言葉ですが、要するに与えられた才能、環境、条件からスタートするしかないという意味に捉えてください。
世の中には生まれつき才能に恵まれた方がたくさんいます。特にアーティストやアスリートなどは、幼少のころから非凡なる才能を発揮していますが、これもその人に「配られたカード」なのです。
また環境も同様です。平和な我が国に生まれたのならよいですが、紛争地域に生まれるのでは、常に身の危険を感じながら生きていかなければなりません。
さらに条件では、お金持ちの家に生まれるのと経済的に恵まれていない家に生まれるのでは、進学をはじめ大きなハンディキャップがあります。
しかし、カードが配られた時点はスタートラインに過ぎません。つまり「役」はカードを交換することで変えられるのです。
例えば、いわゆるブタ(役が成立していない)であれば、数枚、場合によってはすべてのカードを交換すべきです。しかしワンペア、ツーペアであっても、「これでいい」と満足する人もいれば、「スリーカードやフォーカードを狙う」として、積極的にカードを交換し勝負に出てくる人もいます。つまりカードが配られた段階から勝負が始まるのです。
人生や仕事に置き換えて、カードを交換するというのは、才能がなく条件が悪ければ人の何倍も努力する、環境が悪ければ新天地を求めるという意味です。これを踏まえて、意義ある人生、仕事のために勝負に打ち勝ってください!
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