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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「余裕の無さが信用失墜につながる」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「余裕の無さが信用失墜につながる」

2023.12.04

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「余裕の無さが信用失墜につながる」
 日本の古いことわざに「居てすることを立ってする」があります。これは本来座って落ち着きながらやるはずの仕事を、時間に追われて立ったままでやる状態を指し、それが原因でクオリティ低下を余儀なくされることです。

 つまり、不測の事態や不確定要素を考えず、スケジュールや段取りを組むために起こるのです。すべての物事がなにもかもスムーズに進行するという思い込みが、余裕という概念を取り払うのでしょう。

 私の経験からも言えることですが、仕事でもプライベートでも、必ず大小のアクシデントに見舞われることはしばしばあります。例えば、遅刻しそうな時ほど渋滞にはまってしまうもので、隠していても焦りが滲み出てしまいます。

 以前、「段取り八分」の重要性をご案内いたしましたが、それを完璧に行っても、計画通りに行かないのが現実です。コロナやインフルエンザのワクチン同様、病気(トラブル)の症状(被害)を軽減してくれる程度でしょう。

 特に、前述の遅刻は禁物です。「少しぐらい遅れてもいいや」という甘えがあると遅刻を軽く見てしまうのですが、相手にしてみれば「馬鹿にされている」と思うでしょう。そして遅刻は癖になりがちな厄介な代物(しろもの)です。

 交通機関のトラブルを含め不測の事態に遭遇した段階で、相手には必ず遅刻する可能性を連絡しましょう。本来なら何が起きても遅刻しない時間に目的地に到着し、その近辺で待機していれば「不確定要素」は排除され、問題は発生せず信用を落とすことにもありません。

 「居てすることを立ってする」のは立ち食いそばだけで十分です(笑)。余裕の無さがもたらすトラブルは、すべて信用失墜に直結していることを肝に銘じておきましょう。

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