森羅万象から学ぶ人生羅針盤「命を預かるという覚悟」
2026.09.26
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「命を預かるという覚悟」
犬や猫を飼うということは、単に可愛がることではありません。私は、一つの命を預かることだと思っています。
平穏な毎日では、その責任を深く考えることは少ないでしょう。しかし、大地震や水害などで日常が一変したとき、その覚悟が問われます。
災害は、人間にも動物にも都合を聞いてはくれません。だからこそ大切なのは、何かが起きてから考えるのではなく、何も起きていない「今」、その時どうするのかを決めておくことです。
避難先はどうするのか。餌や水、薬は十分か。ケージやリードはすぐ持ち出せるか。離ればなれになったとき、再び出会うための備えはあるか。
防災とは、物を揃えるだけではありません。
「その時、自分はどうするのか」を決めておくこと。
これこそ、本当の備えではないでしょうか。
災害時には、当然ながら人命を守ることが最優先です。しかし、それによって預かった命への責任までなくなるわけではありません。
飼い主にとってペットは、喜びも寂しさも共にしてきた大切な家族です。平時には可愛がり、非常時になったら置き去りにする。それでは本当の愛情とは言えないでしょう。
愛とは、都合の良い時だけ注ぐものではない。苦しい時ほど、その真価が問われるものです。
これは人間関係も同じです。
順境では誰でも優しくなれます。しかし逆境の中で、弱い存在にどこまで心を配り、守ろうとできるのか。そこに、その人の生き方が現れます。
「まさか」が来てからでは遅い。
今日考える。今日備える。そして家族で話し合っておく。
命を守る備えとは、命を大切に思う心を、今の行動に変えることです。
人も動物も、与えられた命は一度きり。
預かった命に最後まで真心を尽くす。
それもまた、私が大切にする**「一源愛誠」**の実践なのです。
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