森羅万象から学ぶ人生羅針盤「壊れせんべい」で分かる人間性
2023.06.29
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「壊れせんべい」で分かる人間性
子供のころ観たドラマのワンシーンなのですが、ある金持ちが、借金を申し込んできた2人の男に南京豆(ピーナッツ)を勧め、その食べ方を見て「君たちにはお金を貸せない」として断るのです。
その理由は、「欠けていない南京豆から食べ始めていないからだ。形の良いものばかり食べ、不良品を残すような人間はお金の使い方を知らない。そんな人間にお金を貸しても返済能力が無いので貸せない」というものでした。
これはまさに人間性を知る上で実に有効なテストだと思います。そして同じようなテストは、私たちにもできます。例えば、自分専用に食べるために、欠けてしまって正規の売り物にならないいわゆる「壊れせんべい」が安く売られていますが、「『壊れせんべい』だけどよかったら食べる?」みたいに勧めて、その食べ方をよく観察するのです。
「壊れせんべい」を勧められた時、砕けているもの、その中でも小さい破片のものから食べはじめ、形がしっかりしているものを残すような人物は見どころがあるでしょう。壊れ物から始末すれば、残った綺麗なものはそのまま人に、場合によってはお客さまにも勧められるからです。
こういう気遣いができる人ほど中身があるのです。信じられないかもしれませんが、中には形の良いものだけを先に食べて、あろうことか欠けたものを断りもなく捨てる人がいます。こうした部分にも人間性は現れることに注意し、真の心根を掴みましょう。
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