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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「外交の現実は厳しい」が諦めてはいけない。
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「外交の現実は厳しい」が諦めてはいけない。

2025.12.21

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「外交の現実は厳しい」が諦めてはいけない。

 少し前に、「真心の架け橋 〜日中の摩擦を越えて〜」と題した番外の投稿をしました。そこで、言葉の力や祈りと行動、未来のために今できることなどについて解説させていただきました。

 まさにこれこそが外交のあるべき姿でしょう。しかしその外交に失敗すると戦争に発展してしまいます。そのため外交は非常に重要な国と国とのコミュニケーション手段なのです。

 しかし、「言うは易く行うは難し」であり、わが国の総理大臣の発言をきっかけに、あの超大国がこれほどまでに過剰反応している状態では、まともな話、つまり正攻法の外交は現実的に厳しいと言わざるを得ないでしょう。

 こうした問題に詳しい友人によれば、「あの超大国の国家元首が、それまで最長2期10年(1期5年)の任期に関する法律を変えて、無限に国家元首でいられるようにした代わりに、あの島を統一すると約束し、その期限が自らの任期切れとなる2027年に迫っているために過剰反応している」というのです。

 それに関してアメリカが口出ししてくる前に、即行しようと考えていた矢先に、「存立危機事態」というとんでもない横やりをぶち込まれたため、大番狂わせになったわけです。

その結果「(現職総理大臣の)汚い首を刎(は)ねる」から始まり、「サンフランシスコ講和条約は無効だ」「国連の敵国条項を用いて攻め入ることが可能だ」など、暴言なのか妄言なのかわかりませんが、政府関係者の発言がどんどんエスカレートしています。

まさに「近ちゃんのどんと言ってみよう」から「近ちゃんのどこまで撃(や)るの」にフェーズが変わってきているわけです(笑)。

このように「近どん」から「近どこ」に変わった以上、冒頭の言葉の力や祈りと行動、未来のために今できることなどを考えたとき、やはり外交の現実は厳しいと言わざるを得ないと思います。
でも、「たとえ外交の現実がいかに厳しくとも、私たちはあきらめてはならない。隣国との真の友好なくして、世界の平和はあり得ないのだから。言葉の力と祈り、そして静かなる行動こそが、未来を照らす光となる。感情に流されず、煽りに惑わされず、真心をもって対話を重ねること——それが、私たち一人ひとりに託された平和への道標である。」

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