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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「失敗を嗤うから挑戦しなくなる」
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森羅万象から学ぶ人生羅針盤「失敗を嗤うから挑戦しなくなる」

2025.10.04

森羅万象から学ぶ人生羅針盤「失敗を嗤うから挑戦しなくなる」
 20世紀最大の物理学者アルベルト・アインシュタインに関する逸話で、次のようなものがあります。アインシュタインは教室で、黒板に9×1=9、9×2=18……9×9=81と書いていきました。しかし9×10の答えをわざと91と書いたのです。これを見た生徒は一斉に嘲笑します。

 しかしアインシュタインは、「私は10個の問題のうち9個を正解したのに、誰も褒めてくれない。しかし1問だけ間違ったのにみんなで嗤(わら)い者にする。良いことは褒めず悪いことだけをあげつらって非難する。こんな風潮だから誰も挑戦するのが怖くなってしまうんだ」とたしなめました。

 確かに、失敗を嗤う人がいるから誰も新たなことに挑戦するのが怖くなってしまうのは理解できます。しかし普通に考えて、誰でも失敗や間違いはするものです。それを嘲(あざけ)るのは、そうした風潮を是とする社会そのものがダメなのです。

 人の失敗を嘲るくせに自分は何の挑戦もしないで口だけ動かしている人になってはいけません。中島みゆきさんの『ファイト!』という歌に、闘う人のことを闘わない人たちが嗤う旨の一節があります(歌詞を書くと著作権侵害になるので控えます。ご自身でご確認ください)。

 人の失敗は決して嗤ってはいけません。自分がそうされたら不愉快でしょう。まさに論語の中の有名な言葉である「己の欲せざる所は人に施すこと勿(なか)れ」そのままです。

むしろ人の失敗は励ましましょう。それが新たな挑戦につながり社会をより良くするのです!

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