森羅万象から学ぶ人生羅針盤「女性トップを甘く見てはいけない」
2025.11.26
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「女性トップを甘く見てはいけない」
現在、あの超大国とちょっとややこしい関係になっていますが、この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』では、その原因や責任について論評するつもりはありません。
その代わり、女性初の総理大臣となった高市早苗さんの支持率が、現在でもほとんど下がらない理由を自分なりに分析し、さらにこうした問題に詳しい友人の言葉も借りて話をしてみたいと思います。
どんな政権でも、発足時にはいわゆる“ご祝儀相場”で支持率が高いものですが、現在でも政権発足時より支持率が上回ったことがあり、さらに、一時的ではありますが、海外の調査によれば9割以上の支持率を報じたところもあります。
これについて友人は、「男性の総理大臣だと今ごろ批判の嵐に包まれて、支持率はガタ落ちになっているはず」と前置きし、「しかし政界という男社会の中では、『知っているのに知らんふり』を決め込んで核心にはふれないものだが、女性にそれは通用しない」と言っております。
その典型例が特別会計です。片山さつき財務大臣も女性であり、男社会が作り上げ隠し続けてきた特別会計に、とうとう手を突っ込みました。やはり女性がトップになるとこうなるんだということを、まざまざと見せつけられたわけです。
友人は「最近はルッキズムが問われるけれども、あえてそれを破り」と前置きしながら、「高市総理は、映画やドラマの主演女優ほどではないが、どちらかというと美形であり、その笑顔にも人気があるので、見た目の優位性で国民の人気が高いことも理解できる」とまとめました。
女性を男性と同じ基準で見ることだけは絶対にしてはいけません。企業でも同じですが、改めて女性トップを甘く見てはいけないと再認識した次第です。
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