森羅万象から学ぶ人生羅針盤「子供をもうけてはいけない人」
2023.06.19
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「子供をもうけてはいけない人」
前回の投稿で、子供を持つことに対して、人それぞれに思いが違うことをご案内しましたが、これについてもう少し述べてみましょう。
仮に子供好きであっても、子供をもうけてはいけない人がいます。それは自分の事しか考えられない人、もしくはそうしたパートナーがいる人です。
最もダメなのは、自分たちの楽しみのために、子供を平気でネグレクト(育児放棄や育児怠慢など)する人です。子供を真夏の車中に置き去りにして、夫婦揃ってパチンコに夢中になるような人などは言語道断です。
さらに、主たる稼ぎ手の旦那さまが、「好きな仕事以外したくない」と不安定な収入のままであれば、経済的に恵まれない可能性が高く、子供に貧乏な思いをさせてしまうので、子作りは控えた方がいいでしょう。
確かに子供を持つことは、喜びと同時に大きな不安をかき立て、とてつもない負担を背負いますが、子供が生まれた瞬間、一切の甘えは捨てなくてはダメです。
作家の坂口安吾氏は、子供が生まれた時には戸惑いがあったといいますが、「何だ。ただ愛すればいいだけじゃないか」と吹っ切れたといいます。その愛するというのは、自分の事ばかり考えないという意味だと思います。
何でも実証実験してみなければ分かりませんが、子作りだけは実証実験するわけにはいきません。しかし、繰り返しになりますが、自分の事しか考えられないのならば、絶対に子供をもうけてはいけないということだけは肝に銘じておきましょう。
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