森羅万象から学ぶ人生羅針盤「得意と分かった瞬間に努力を始める」
2024.03.09
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「得意と分かった瞬間に努力を始める」
自分の得意不得意は、実際にその物事に挑戦してはじめて自覚することが多いようです。例えば、相手の言いたいことを誰よりも正確に聞き取れることに気付き、はじめて自分が聞き上手であることを知った人などたくさんいます。
これに関連して、ある教育者がビジネスマンの得意不得意に関して、3つのタイプに累計できると指摘していました。それはマイクロソフト社の代名詞ともいえるアプリケーションソフトに例えて、「ワード型」、「エクセル型」、「パワーポイント型」と説明しています。
私の友人は、典型的な「ワード型」で、ゲーム関連以外なら大抵のテーマを文章にまとめることができます。また私の会社・躍進の笠井正行社長は、「エクセル型」の代表でしょう。数字に強く、何でも数字に置き換えて考える計数能力は、手前味噌になって恐縮ですが人並み外れています。
さらに、躍進の立て看板に、季節ごとの「シロアリ対策」のイラストを描いてくれているのは、意外にも数字を扱っている経理部の女性スタッフなのです。彼女らはまさに、「エクセル型」と「パワーポイント型」の両面を持ち合わせているのです。
これは、左脳と右脳との関連性もあるようです。そしてもし、「自分は○○型だ」と確信したのであれば、それをきっかけにどんどん伸ばしていきましょう。他の分野は平均点でも構いませんが、得意と分かった瞬間に努力を始めて、100点どころか150点、200点を目指してください。
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