森羅万象から学ぶ人生羅針盤「必ず成功するという信念を持つ」
2021.04.04
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「必ず成功するという信念を持つ」
発明王エジソンは、これまでご案内してきた「1%のひらめき(天才性)は、99%の汗(努力)のなせる業」など、数々の名言を残しています。
そのうちの一つに、「私は失敗したことがない。 ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ」があります。
エジソンほど、ポジティブな人はいないと言っても過言ではないでしょう。
失敗ではなく、うまくいかない方法と捉えれば、その結果に大いなる値打ちが見出せるのです。つまり、成功という目標に対して、選択肢を絞り込むことができるからです。
また、エジソンは、寸暇を惜しんで仕事に励みました。一説には、1日19時間労働を実践したとも言われています。
そのくらい時間を必要とした人ですから、失敗を悔やむ時間がもったいないと考え、データ収集に当てた時間と捉えたのです。
失敗を恐れないためには、とにかく行動してみることです。もちろん、ただ闇雲に突っ走るのではなく、物事を必ずPDCAサイクルにかけて進むのです。
その際は、必ず良い面と悪い面を、冷静に、客観的に見つめ、公平に判断して行動に移さなければなりません。
そして、最も大事なことは、試行錯誤を繰り返していけば、必ず成功するという信念を持つことです。
エジソンは、ジョゼフ・スワンが発明した白熱電球を、フィラメントの材料に日本の竹を利用して長時間点灯する電球に改良しますが、それまでに2000回以上の実験を行っているのです。
そこには、成功への確信があったはずです。誰しもエジソンのようなレベルにまで、ポジティブにはなれないかもしれませんが、必ず成功するという信念だけは、絶対に持ち続けるようにしましょう。
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