森羅万象から学ぶ人生羅針盤「恐怖を忘れて使命に集中」
2024.05.08
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「恐怖を忘れて使命に集中」
一般に恐怖というものは、未知への不安や無知が原因で起こる感情です。これに関連して、以前19世紀のアメリカの思想家エマーソンの、「恐怖は常に無知から生まれる。知識は恐怖の解毒剤である」という言葉をご案内しました。
そして同時に、日本の「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざもご案内し、未知の物事はその正体や本質を知らないために、恐怖が生み出されるという仕組みもご説明いたしました。
これさえ明確になれば、何の憂いもなく使命に打ち込めるというものです。そして使命に打ち込むほど、「最初に何で恐怖を感じていたのだろうか？」と、恐怖そのものを忘れてしまうようになるものです。
最近ようやく沈静化したコロナ禍ですが、私の友人はこの4年間流れていた“狂騒曲”に一切耳を貸さず、「感染症対策イコール免疫力アップ」と「ウイルスは変異するたびに弱毒化するので、最短4年、最長20年で、新型コロナウイルスはインフルエンザのように人類と共生化する」という2点の生物学的常識を信じて、見事今日まで罹患しませんでした。
その内容は至極単純なもので、こまめな手洗いと免疫力アップ（十分な睡眠、ストレス排除、高体温維持、栄養バランスの確保など）に努め、マスクは「電子顕微鏡でしか見えないウイルスに対してマスクの網目など無駄」としながらも、くしゃみをした時に周囲に飛沫を飛ばさないためだけに装着していました。
繰り返しになりますが、正しい知識をもって恐怖から解放されれば、本来の使命に集中できることを強く認識してください。
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