森羅万象から学ぶ人生羅針盤「情報交換の中継点になる」
2024.11.12
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「情報交換の中継点になる」
Aというお客様から仕入れた情報は、Bというお客様の役に立つことがあります。同時にその逆で、Bというお客様から仕入れた情報は、Aというお客様の役に立つこともあるのです。
もし会社が情報交換の中継点として、この2つを有効利用できるように機能すれば、お客様にとってこの上ない情報発信基地となるでしょう。そのためには、新聞記者になったつもりであちこちを奔走し情報をかき集めてください。
そんな情報の多くは、自分には何の効果も示さないものでしょう。しかし第三者にとっては非常に値打ちにあるものが多いのです。ビジネスマンであれば、こうした情報交換の中継点機能を果たすことで、個人だけでなく会社の評価も格段にアップすることを忘れてはいけません。
そうした情報に信憑性を持たせるには、前述のように新聞記者になったつもりで、必ず関係者から裏を取る必要があります。それだけでなく、情報の意味を理解し整理できる能力を身につけるため、専門書に親しむ習慣を心がけてください。
多くのビジネスマンが、異業種の人と会う目的は、こうした情報収集が一番先に挙げられます。そこで得た情報は、どこの誰が一番欲しているかをきちんと整理しており、絶妙のタイミングでお客様に情報提供しているのです。
その情報がお客様にとって大きな値打ちがあるものであれば、必ずやその見返りとして、こちらにもビジネスチャンスの返礼があります。この積み重ねが人脈に発展することを強く認識してください。
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