森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成長し自己実現する」
2021.04.16
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「成長し自己実現する」
数々の経済小説で知られる作家の城山三郎氏の言葉に、「背伸びして視野をひろげているうち、背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである」があります。
つまり、目標を高く設定し、見識を深めるため努力を重ねていると、無意識のうちに成長し、いつの間にか目標達成が叶うということなのです。
それには、いつも上り坂にいるような気持ちでいることです。
上り坂において、現状維持で良いと思っていると、知らぬ間に後退していることがあります。少しずつ前進しているくらいで、ちょうどよいのです。
つまり、それが改善という名の成長なのです。
特に、ビジネスにおいては、どうしたら、より正確に、早く、コストがかからず、楽にできるのかを考え、改善し、成長していくのです。
また、言うまでもないことですが、自分自身が、もっと良くなりたいと思わなければなりません。そして、その動機は、様々にあります。
ビジネスマンとして、社会に貢献したいなどでなくても構いません。今よりも、もっと給料が欲しい、大きな家に住みたい、カッコいいクルマに乗りたいでも、自分を成長させる動機になります。
そして、なりたい自分の姿を思い続けることで、成長の具体的な目標になるのです。
こうして、自分自身に課題を与えて、苦手なものからも逃げず、将来を見据え、努力を怠らなければ、人は確実に成長し、目標が達成されます。その成長は、自己実現をさせ、大いなる幸福をもたらしてくれるのです。
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