森羅万象から学ぶ人生羅針盤「指導者は仏様の心を持つ」
2025.03.03
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「指導者は仏様の心を持つ」
仏語に「蚌含明月(ぼうがんめいげつ)」があります。「蚌」は珍しい漢字ですが、どぶ貝と訓読みします。これはおそらく真珠貝を指すのでしょうが、それが名月の光を浴びて、文字通り真珠を生み出すという意味です。
名月の光とは仏様の教えを指しています。つまり、仏様に導かれれば、誰もが素晴らしい宝を生み出せるのです。これは仏語ですが、一般的な事象に置き換えると、勉強や経験から学べば能力が身につき、それが素晴らしい成果(仕事)を生むと理解すればよろしいでしょう。
学校でも成績が悪い生徒に2種類いることに気付きます。1つ目は、そもそも持ち合わせている能力そのものがあまり優秀でないため、勉強についていけず成績下位に甘んじている生徒です。
これに対して2つ目は、頭は良いのに学校の勉強そのものが嫌いとか、勉強以前に教えている教師が嫌いで、その科目も「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で嫌いになり、成績に反映されなくなってしまう人です。
しかし、これら2つに対しても、「仏様の月光」で学びを得て高まり、素晴らしい成果を残すことは可能です。能力そのものがあまり優秀でない生徒には、教え方を根本から変え時間をかけるのです。
教えている教師が嫌いで勉強嫌いになった生徒は、指導者を変えることが一番です。実際に人格者の教師が担任になったとたんに、成績がグンとアップしたケースは枚挙に暇(いとま)がありません。
人の指導が難しいことは、この『森羅万象から学ぶ人生羅針盤』で何度もご案内していますが、指導者に仏様の心がないと前述の指導法も画餅になってしまうことを忘れないでください。
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