森羅万象から学ぶ人生羅針盤「挑戦こそ可能の本質」
2021.11.27
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「挑戦こそ可能の本質」
MLBが近代メジャーリーグ体制を確立した後に、黒人初のメジャーリーガーとして活躍したジャッキー・ロビンソン選手の有名な言葉に、「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ!」があります。
ロビンソン選手は様々な差別と闘い、それを克服して多大な記録を残しています。新人王(1947年)をはじめ、首位打者(1949年)、盗塁王(1947年、1949年)、シーズンMVP(1949年)、MLBオールスターゲーム選出6回(1949年~1954年)と数々の実績を残し、1962年には野球殿堂入りを果たします。
さらに、1972年6月4日には、ロビンソン選手の背番号42がロサンゼルス・ドジャース初の永久欠番に指定され、メジャーデビュー50年目にあたる1997年4月15日には、背番号42が全球団共通の永久欠番となるのです(ウィキペディア〈Wikipedia〉より抜粋・要約)。
国語的な意味では、可能と不可能(もしくは不能)は、反対語、対義語の関係にあるでしょう。しかし、不可能を可能にするには、挑戦が必要なのです。
前述のように、ロビンソン選手は差別を乗り越えて、大いなる実績を残してきたのは、不可能とあきらめることなく、目の前の壁を破る挑戦をしてきたからです。それは、まさに本人の強い意志と信念によってもたらされたもので、それを養うためには、様々な工夫が必要です。
まずは、長期的な視野に立って夢を持ち、失敗することを恐れたり、辛いことから逃げたりすることなく、何事にも全力でぶつかるのです。そして、簡単に答えを求めることなく、成果を得るには時間がかかることを理解します。そうして得た達成感や成功体験を噛みしめ、次のモチベーションにつなげるのです。
まさに、挑戦こそ可能の本質と言えましょう。不撓不屈の精神で挑戦すれば、必ず不可能は可能になると信じ、ぜひ挑戦し続けてください。
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