森羅万象から学ぶ人生羅針盤「揚げ足取りはみっともない」
2025.09.28
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「揚げ足取りはみっともない」
いまだに「日本人ファースト」という言葉がやり玉にあがっています。私の友人は少し前に、首相経験もある野党第一党代表が、「日本が日本人ファーストなんて言ったら誰も日本に来なくなる」と揚げ足取りしたことがあまりにもみっともないため、開いた口が塞がらなかったと言いました。
そして「石破首相も辞意を表明したのだから、この方も代表をお辞めになられては」とも言っております。
なぜならこの発言に対し、一時期不登校で話題になった高校生ユーチューバーによって、「どこの国でも自国民ファーストが当たり前。それどころか、どこの国が外国人ファーストでやっているのだという話になる。(日本人ファーストでも)日本に来たい外国人は来てくれる」と極めて常識的な発言で論破されたからです。
さらに、前述の高校生ユーチューバーはその後、今年上半期の出生数が33万9280人となり過去最少を更新したことを投稿しました。
そして、「だから移民を増やすことを考えるのではなく、日本に住んでいる日本人が安心して子供を産んで育てられる環境をつくることが真の日本人ファースである」と述べています。立派な意見ですね。
前述の高校生ユーチューバーは自身のフィリピンとカナダへの留学経験を踏まえて発言しているのです。だから日本人ファーストは「日本人えこひいき」という意味ではありません。例えば日本人でも外国人でも駐車違反をすれば両者ともに公平に反則切符を切られます。
しかし国家は、自国民の支払う税金で運営されている以上、行政サービスや保証の面で、自国民の権利がまず確保されるのが当たり前なのです。
そして友人は「外国人ファーストの国があるとすれば、それはほかならぬ我が国日本!」と断言しています。お・も・て・な・しではなく、お・ひ・と・よ・しだからだそうです(笑)。
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