森羅万象から学ぶ人生羅針盤「新人には“壁”を作ってあげる」
2024.09.04
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「新人には“壁”を作ってあげる」
新人にはそれに相応しい難易度の仕事があります。しっかりマナー、礼儀、道徳を身につけても、技術的な未熟さは否めません。しかし時にはあえて、ちょっと高い難易度の仕事に当たらせることも大事なのです。
躍進ではこれを励行し、難関を乗り越えさせることで自分を成長させる仕組みを作り上げております。
なぜかと言えば、組織全体のボトムアップが目的だからです。リピーターのお客様が、「○○さんにお願いします」といって、担当者を指定してくるケースは少なくありません。これは躍進の信用度がそれだけあるという証で非常に喜ばしいことですが、それはあくまで個人への評価であって、躍進という会社組織への評価ではない可能性もあるからです。
それでは組織全体への評価を得るために、時には難しいお客さまを新人に担当させることも重要なのです。エンドユーザー様にしてみれば「何だ。○○さんじゃないのか」「君、何年目の社員? え?新人? 大丈夫か?」などと訝(いぶか)しく思う方もいらっしゃると思います。
しかし、そんなお客様に対して、持てる知識と技術を全開させ、いつもの担当者以上の仕事をすれば、「何だ。心配して損した。今度は○○さんじゃなくて君に頼もうかな」となります。これがあちこちで実現すれば、躍進という会社組織のボトムアップになるのです。
新人には時にはちょっと難しいお客様を担当させ、あえて“壁”を作り乗り越えさせることが、社員と会社の未来を明るいものにすることを強く認識してください。
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