森羅万象から学ぶ人生羅針盤「時間は命そのもの」
2022.02.07
森羅万象から学ぶ人生羅針盤「時間は命そのもの」
『種の起源』などの著書で知られるイギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンの言葉に、「1時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない」があります。
そして、優れたビジネスマンの多くが異口同音に言うのは、Time is MoneyではなくTime is Lifeです。時間は人生の一部とも言え、まさにお金などよりもはるかに値打ちがあるからです。
これに対して、時間にルーズな人は、自己管理ができておらず、遅刻しても許されるという甘えがあるので、間違いなく信用を失います。それでは絶対に重要な仕事は任せてもらえず、高いポジションに就くこともありません。
それでも、世界の国家元首のなかには、意図的に遅刻するような人がいます。それは、人を待たせることで自分の優位性を表そうとしているためなのです。まさに、物事を履き違えているどころか、他人の人生の一部を奪っているのです。
すべての人間は、生まれてから死に向かって一直線に進んでいます。つまり、時間の経過は命を削っていることと同じであり、無駄な時間を過ごしたり、遅刻してもなんとも思わなかったりするようなルーズな人は、命の価値を軽んじていることになるのです。
1日24時間は万人に平等に与えられていますが、寿命は長い人もいれば短い人もおり、必ずしも同じではありません。そして、ひょっとしたら自分の寿命は短いのではないかと考えれば、時間を1秒たりとも無駄にはできないでしょう。まさに、時間は命そのものであり、時間の尊さを強く認識して、人生を有意義に過ごしましょう。
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